産科

当クリニックには、入院施設がありませんので、お産そのものは扱えません。妊婦健診のみ行います。
妊娠34週頃まで当クリニックで妊婦健診を行います。
その後、お産を行う他の医院、病院を紹介いたします。

当院の連携病院は雄勝中央病院ですので、主に雄勝中央病院を紹介しますが、ご希望であれば、他の医院や病院であっても、全く問題なく、紹介いたします。

当クリニックには助産師(助産婦)の加藤紀子がおりますので、母親学級、妊婦指導、産後の育児指導、避妊指導、産後の母乳栄養指導もおこないます(指導という言葉はおこがましいのですが、以前からその様に言われているので、ここでも指導という言葉を使いました)。
ご希望であれば家庭訪問も行います。

婦人科

私(秋山)は、医学部卒業後、直ちに山形県立中央病院で山下、早川、矢崎先生の元で二年間にわたり、産婦人科の初期研修をおこないました。
二年間の研修の目標は、自分1人で麻酔をかけ、1人で帝王切開をやりとげ、術後のケアをおこない、生まれた新生児はどんな子であっても必要な小児科医が来てくれるまでの半日から一日間は必要なケアができる事が目標でした。
そのために、卒業半年目からは手術は、産科も婦人科も、執刀医として数多くの経験をつませてもらいました。子宮がんの放射線治療もやりましたね。また人工肛門の手術もやった記憶があります。
また麻酔も中央病院外科の伊藤先生の元で、全身麻酔から硬膜外麻酔にいたるまで研修をつみ、実際に、外科、泌尿器科、耳鼻科、整形外科の麻酔を1人で担当しました。
新生児についても挿管による蘇生術から、点滴治療までの研修をつみました。

卒後三年目に、秋田大学に転勤しましたが、当時の秋田大学産婦人科の針生峰子助教授の元で、不妊症とホルモンの研究をおこないました。LHRHというホルモンがどのように分泌されるのかという研究でした。
その後、故小川英弌先生の元で子宮癌の細胞診を勉強していました。
しかし当時の秋田大学では、医学部は出来たばかりなので、医師は少なく、しかし仕事は多いという状態でしたので、産婦人科一般にわたり非常に忙しい毎日を行ってきました。腹膜透析もやった記憶があります。

その当時の秋田大学の仲間で、現在も臨床を行っている人は、針生産婦人科内科クリニックの福島峰子先生(福島先生は開業は息子さんに任せ、医師以外のご自身のお仕事に忙しそうです)、土崎の杉山医院の杉山好廣先生(杉山先生は2012年春に開業はおやめになりました)、秋田ひぐちウィメンズクリニックの樋口誠一先生、土崎の村田産婦人科医院の村田純治先生(村田先生は2010年12月に開業はおやめになりました)、大仙市くしま産婦人科医院の九嶋理先生です。なつかしいなあ。

閑話休題
その後、故あって山形県の長井市立病院に転勤しました。長井でも、医師の数が少なく(産婦人科は私1人だけ)、不妊症から子宮癌まで総合的に何でも診療をおこなってきました。産科も毎日が当直でしたから大変辛かったですね。病院から数キロ以上遠くへはほとんど出かける事ができずに、妻や子供にも申し訳ない気持がしています(当時は携帯はなく、ようやくポケベルが出たような時だったかな)。
また更年期にしばしば発生してくる一般内科疾患も診療してきました。産科では、妊娠中毒症(高血圧のこと)も多く、当時はようやくカルシウム拮抗剤ができたばっかりの記憶があります。

昭和59年に、雄勝中央病院に赴任してきました。
その時の産婦人科の仲間は、湯沢の西宮禮子先生、秋田市の設楽産婦人科内科クリニックの設楽芳宏先生、秋田組合病院の斉藤寛先生でした。
産婦人科の医師が多いために、長井市立病院に比べると大分楽になりましたが、それでも、お産や手術もとても多く、忙しく、産婦人科の広い範囲にわたって医療をおこなってきました。
その後も、とても多くの産婦人科の医師に来てもらい、互いに切磋琢磨しつつ、多くの経験を広くつみました。

当クリニックでは、婦人科の全ての範囲に亘って、診療をおこないます。
ただし一般的な不妊症は診察、治療しますが、IVF(体外受精、試験管ベビー)は行っていません。

性感染症(性病)検査

当クリニックでは、性病の検査、治療をおこなっています。男性でも治療します。

ただしエイズの治療だけは、当クリニックでは行っていません。
でも、エイズも検査はおこなっていますよ。
たとえば手術前や妊婦検診の時には、エイズ検査も含めて検査を行っています。
そのようなエイズの検査を受けたくない人は、検査の説明時に申し出てください。

乳癌検診

日本では乳癌の治療は外科医が行います。
産婦人科医師の乳癌への関わりは、乳房に腫瘤(しゅりゅう、しこりの事)があるかどうかの判断にあると、私は思っています。
乳に<しこり>があったり、<しこり>がありそうであれば、外科医の専門医に紹介するのが当然と思っています。

乳癌の診断には、触る診断、超音波による診断(エコ−)、レントゲンによる診断(マンモグラフィー)があります。
当クリニックには、レントゲン設備がありませんので、雄勝中央病院にてマンモグラフィーを撮影していただき診断します。
雄勝中央病院と当クリニックとは病診連携を行っているため、雄勝中央病院の放射線科に直接行ってマンモグラフィ−をとるだけです。
雄勝中央病院での診察や会計がありませんので、撮影は短時間で済みます。
なお、雄勝中央病院は土曜日は休診なので、土曜日はマンモグラフィーが撮影できません。

くどいですが、私(秋山)はマンモグラフィ−を読影しますが、乳癌の治療はおこなっていません。
何らかの異常があるかどうかの判断まではおこないますが、疑わしい場合には雄勝中央病院を紹介します。無論、ご希望であれば他の病院でも紹介します。

内科

風邪やインフルエンザ、胃炎や便秘・下痢などの一般的な内科の他に、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)、高血圧、高コレステロ−ル血症、痛風(つうふう)、軽症糖尿病(合併症のないもの)、軽症の喘息(ぜんそく)、軽症の慢性腎臓病、肥満症(太りすぎ)、偏頭痛(へんずつう)なども診療します。
睡眠時無呼吸症候群の簡易診断もおこないます。
膀胱炎や尿失禁、痔(じ)の治療は当然行います。(痔の手術はしませんが、膀胱炎や痔はもともと婦人科の診療範囲です)
またアレルギ−の花粉症や皮膚科の湿疹などの軽症なものも診療します。
ただし重症な場合や特殊な病気の場合には、専門である他の循環器科医師や消化器科医師などに紹介いたします。

特定健康診査や一部のワクチン接種も行っています。

現在の所、自費診療になりますが、禁煙指導、治療も行います。

診療内科や更年期障害

心療内科(しんりょうないか)は、非常に範囲の広い病気をみます。心と身体の関係が強い病気(心身症)を診療します。
不整脈や喘息、胃潰瘍、下痢、脱毛、しびれ、アレルギ−、めまい、耳鳴り、ノドの異常感なども一部は心療内科の病気のことがあります。
この様にとても広い範囲に亘るので、内科に限らず、全科の医師が心療内科的な心構えを持って患者さんと接する必要があるのです。

私(秋山)は秋田大学に勤務中に、産婦人科の恩師故九嶋勝司(くしまかつじ)教授、および恩師故長谷川直義講師から心身症の手ほどきをうけました。
治療は抗不安剤の使用の他に、入院しての絶食療法を行ないました。

九嶋、長谷川先生は秋田大学に心療センタ−を設立した方で、心療センタ−の初代のセンタ−長が長谷川先生でした。長谷川先生は産婦人科医師でもありました。
秋田大学の心療センタ−には、私のような婦人科医師を初め、内科の医師も研修にきていました。
心療センタ−所属の最後の産婦人科講師だったのが、私の友人高橋修三医師で、現在は本荘第一病院に勤務しています。
その後の秋田大学心療センタ−は、精神科医師が引き継いでいます。

現在(2014年3月)、私の治療している患者さん達は、明らかな心身症の人は少なく、不安障害、更年期障害、不眠症、うつ病、パニック障害の方がほとんどです。アルコ−ル依存症のリスクの高い人も診察しています。

しかし最初から病名が分かっている人は、まずいません。何となしに調子が悪い、何となしにイライラするなどで受診する人も結構います。
その様な場合、しばらく治療した後になって、はじめて重症な病気と解る事や他の病気である事がわかる事もあります。
このような時には、他の適切な医院や病院を紹介いたします。

また、躁病(そうびょう)や統合失調症(とうごうしっちょうしょう)などの精神的な面が強い病気や重症拒食症(きょしょくしょう)や不登校などの重症な場合、アルコ−ルや薬物依存の重症な場合には、私は力不足であり、相談の上、他の適切な病院や医院を紹介いたします。
また子供さんの精神疾患や発達障害も、私は診療できませんので、相談の上、他の医院を紹介いたします。

医学的治療の他に心理的カウンセリングが必要な場合には、湯沢のカウンセラ−を紹介することもあります。


男性

当クリニックでは、男性も診察いたします。高血圧などの内科的な病気で通院している男性の方も多くいます。
心療内科で通院している方もいます。気後れせず、受診してくださいな (^_^;)
無論、ED(勃起不全ぼっきふぜん)に関しても治療します。


性生活の相談

性生活(セックス)の悩みは、恥ずかしい、微妙な問題ですので、おおっぴらに相談できず、ひそやかに悩んでいる方も多いでしょうね。
セックスの悩み事や問題があっても、あきらめてしまって、その問題を考えないようにしている人が多いと、私は感じています。
しかし、<うつ状態>の為に性生活がうまくできない方もいますし、性に対する間違った考えを持っている人も多いと思います。
痛みがあるため性生活が出来ない人はかなり多いです。また性欲が涌いてこない人もいます。
上に述べたように男性のED(勃起不全)の方もいるでしょう。

性生活の悩み事がすべて解決できるわけにはゆきませんが、相談してもらえると、簡単な方法で解決できる事もあるんです。
どんなことでもご相談ください。


手術


当クリニック内で行う手術は、初期の人工妊娠中絶手術、膿瘍の小切開などです。全身麻酔(ぜんしんますい)が必要な手術は、当クリニック内ではおこないません。連携している雄勝中央病院や他の病院に紹介しますので、そこで手術をおこないます。
手術後は、私(秋山)かスタッフの加藤紀子看護師がお見舞いに伺うことがあります。

私は秋田大学に勤務していた時から、斉藤良治元弘前大学教授から腟式手術の手ほどきをうけて以来、主に腟式手術の研鑽をつんできましたので、できるだけおなかを切らない手術を心がけていました。2007年6月までは私が雄勝中央病院に出向いて手術することもありました。

しかしながら、2007年6月の私(秋山)のスポ−ツ事故により、私の指の動きが、以前にくらべて鈍くなっているので、(2014年3月現在)当クリニック内で行なう手術は通常通り行っていますが、雄勝中央病院に出向くような、全身麻酔が必要な手術は行えません。
今(2014年)はもう本格的なリハビリもしてませんが・・・完全回復は無理でしょう  (゚.゚)

病診連携について

病診連携とは、大きな病院と当クリニックのような小さな診療所が、互いに不足している所をおぎない、協力しあって患者さんの治療を行う事です。
当クリニックと連携している病院は、雄勝中央病院です。雄勝中央病院の医療機械をお借りしてレントゲン撮影をすることが最も多い連携です。
入院治療が必要な病気では、雄勝中央病院の協力をお願いし、外来治療で充分な患者さんは、当クリニックで診察を行うわけです。
入院する病院は、ご希望の病院に紹介しますので、雄勝中央病院以外に入院し、治療を受けられる方も多くいます。
たとえば、雄勝中央病院以外に入院治療をお願いする事が多い病院は、市立横手病院です。

雄勝中央病院は、私(秋山)が開業以前に20年以上も勤務していた病院ですし、スタッフの加藤紀子も25年以上勤務していた病院で、いわば故郷のようなものです。
また私が5年間、助手として勤務していた秋田大学医学部附属病院や、加藤紀子が2年間勤務していた平鹿総合病院でも、必要があれば、紹介します。

私は、開業するまで、多くの産婦人科医師と一緒に診療をしてきました。その医師達は秋田県のほとんどの病院に勤務したり、各地に開業しておりますので、どの病院や医院にでも責任をもって紹介できます。
現在(2016年)の雄勝中央病院婦人科の椿医師、三浦医師とは、以前に二年間ほど雄勝中央病院にて一緒に勉強し、医療を行った事がありますので、私は椿医師や三浦医師をよく知っています。ご安心ください。
また市立横手病院の畑沢医師とも二年間一緒に診療しています。

雄勝中央病院のホームページはこちら

市立横手病院のホームページはこちら

カルテについて

当クリニックでは、開業時より電子カルテを使っています。ダイナミクスという電子カルテです。紙カルテよりもはるかに使いやすいと思っています。
値段も決して高価ではなく、私はこのダイナミックスという電子カルテに巡り会い、これを使うように決めたことは、極めて幸運でした。(^_^)v
私は事故のため、指の巧緻性があまり良くないので、パソコンのキ−ボ−ドは両手の示指一本で打ってますが、それでも、(事故以前よりはかなり遅いのですが)、電子カルテへの記入は容易です。
医師にとって非常に煩わしいレセプト請求も容易に行え、レセプトのオンライン請求も既に行っています(2009年1月より)。


下はダイナミクスのホ−ムペ−ジです。