卵管結紮術(らんかんけっさつじゅつ)


女性への避妊(ひにん)手術です。
避妊の目的で、女性の卵管(らんかん)を糸で縛ってしまう方法です。
卵管は卵子(らんし)の通過路なので、卵管を縛ったりする事で卵子の卵管の通過を防止し、妊娠をしないようにするのです。

卵管結紮術にはさまざまな方法があります。
1.おなかを切らないで腟式(ちつしき)に卵管を縛る
2.腹腔鏡(ふくくうきょう)で見ながら、卵管を焼き切ったり縛ったりする
3.お産後に臍の所を小さく切って卵管を縛る
4.帝王切開などの時についでに卵管を縛る
5.下腹部を小さく切って卵管を縛る
いずれの方法も私が実際にやってきた方法ですが、もっとも多いのは3でした。

卵管を縛ってもまったく副作用がありません。
単に妊娠しないだけで、女性としての機能は同じです。
生理(月経)も手術後に変化する事はありません。

私は、上記の3の産後に卵管を縛る方法を昭和47年から今まで数え切れないほど行ってきました。
麻酔は硬膜外麻酔の局所麻酔でおこないます。私が手術をすると約15分〜30分で終了します
一針〜三針程度の糸で皮膚を縫いますが、産後で入院中に抜糸しますので、卵管結紮をしても産後の入院期間は、手術をしない人と同じです。
なお、当クリニックは入院施設がありませんので、当クリニックでは、この女性の避妊手術を行っていません。信頼の置ける他院を紹介いたします。