予定日超過

予定日超過とは医学的には分娩予定日を14日位すぎた妊娠をいいます。

予定日超過すると児が危険になると一般的に言われています。
また児がおおきくなって難産になるともいわれていましたが、私はそうはおもっていません。


最終月経から分娩予定日を計算した場合には予定日を日超過する妊婦さんは1〜2％位と言われています。

予定日を超過すると仮死になる頻度が高くなるので、一般的には予定日を超過すると直に分娩を誘発したりする施設が多いのですが、私は予定日を超過しても慎重に胎児の様子を観察すれば分娩を誘発しなくてもよいと思っていました（現在、当クリニックには入院施設がないので分娩を取り扱っていませんので、私の以前の考えという事になりますが）。

分娩誘発は点滴で子宮収縮剤を使用しなければならず、必要な場合には私は使用していましたが、あまり無理に使用しないでも良いと思います。

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